婚活を経て、さいわいにもカップリングした男性が見つかったらとてもうれしく、この先どうなるんだろうとワクワクしますよね。
婚活からの出会いは、お互いが初対面である場合が多く、まずはメールでのやり取りとデートを重ねることで距離を縮めていく流れが多いかと思います。
その第一段階であるメールのやりとりでも、いくつか押さえておくことで、より距離が縮まりやすくなる可能性を高めることができますので、今回はそんなメールテクニックをご紹介します。
目次
メール頻度は相手にあわせよう
あなたは1日何通メールをしますか?
これは、異性に限らず同性の友人間や家族でも個人差があるかと思います。
「みじかくていいから、朝起きたらすぐにメールがほしい」という人や、「1日1通でいいから丁寧なメールがほしい」人までバラバラです。
理想としては、彼とあなたの頻度が自然と同じだとよいのですが、そうでない場合は彼のメール頻度に合わせるようにしましょう。
メールのやりとりで一番気を付けなければいけないのは、相手に「面倒くさいな」と思わせないようにすることです。
そのためにも送る頻度と情報量はなるべく同じにしておくのが良いでしょう。
たくさんメールしたいからすぐに返信したり、逆に駆け引きとしてあえて焦らして間をあけてから返信したりなど、余計な小細工はせずただ彼に合わせるだけでいいのです。
直接好印象にはつながりませんが、少なくとも面倒な女性だと思われないようにしましょう。
文字量と装飾は同じくらいを意識する
これも前述したのと同じで「面倒くさいな」と思わせることを回避するためのテクニックです。
「おはよう」「お疲れ様」など、みじかいやりとりを好む彼ならばそれにあわせ、長いメールならば文字数が同じぐらいになるように、返信をするように意識しましょう。
彼がたくさん書いてくれているのに、あっさりとした返信をしてしまったり、一方的にあなたから今日あったことなどをダラダラ送るのは絶対にやめましょう。
思わず彼よりも長くなってしまった場合は、最後に「思わず長くなっちゃってごめんね!」など、一文そえると気遣いがうかがえてかわいらしい印象をあたえます。
また、顔文字やスタンプなども好みではありますが、あまり乱用すると稚拙にみえがちなので控えましょう。
彼と同じか、2割増し程度での使用を心がけましょう。
クエスチョンマーク(?マーク)を程よく入れる
ほぼ初対面の状態であるため、相手への興味から質問をたくさんしてしまいがちですが、クエスチョンマークは1メールで2つ程度が理想的です。
あまり多いと何から答えればいいのかわからず、返信をおっくうに感じさせてしまうからです。
できれば、あなたの話の流れから同じ質問を相手に投げかけてメールを終わらせると、彼も返信がしやすくなります。
例えば「今日は友達と新宿で遊んできました。〇〇さんはいつもどこで遊んだりしますか?」などです。
質問するときのポイントは、クエスチョンマークが最後に来るようにすると、彼も返信に入りやすいのでおすすめです。
メールを送るときは、これを読んだ相手が返信したくなるか、返信しやすいかなど、かるく意識しながら打ってみてください。
反対に、彼からの質問に答えるメールには、回答プラス1情報を意識しましょう。
さきほどと同じ質問を受けたとした場合、「私はいつも新宿で遊びますね。友達と雑貨屋めぐりをよくします」という感じです。
「新宿で遊びます」のみだと、その後の会話がやや広がりづらいので、さらに長くなりすぎない程度に1~2情報をプラスさせるのです。
うまくいけばそこから話題が広がり、つぎのデートにつながる流れもできますし、彼の反応もみれるので是非意識してみてください。
敬語とタメグチは8:2程度から
関係性にもよりますが、敬語からはじまった場合、なかなかどのタイミングでタメグチに移行するか判断しかねる場合も多いことかと思います。
積極的な彼なら「敬語をやめてタメグチにしませんか?」などと言ってくれればラッキーですが、きっかけがなくずっと敬語で距離が縮まりづらいときもありますよね。
そんなときおすすめしたいメールテクニックが、敬語とタメグチを8:2で混ぜることです。
例としては、「お疲れ様です!私は今日は仕事が忙しくいま帰ってきました。疲れたよ~」など、ひとり言のような自分の感想部分で少しタメグチを混ぜていきます。
そうすることで、素の表情やスキがメールの雰囲気にあらわれる印象がありませんか?
彼も敬語をやめたいと感じてくれている場合ならば、あわせて少しずつタメグチがまじってくると思いますので、そうなればあなたから「もしよければ敬語やめませんか?」と、提案してもいいですね。
彼の反応を見つつ、少しずつタメグチを混ぜていき、親しみやすさを感じさせるように意識しましょう。
返事がなくてもあわてず3日は待つ
メールのやり取りで怖いのが突然の音信不通です。
しかし、返信が遅いからと催促したりせかすのは非常に印象が悪くなるので絶対にやめましょう。
きちんとした彼ならば、必ず返事はくるので、まずは最低まるまる3日は何もせず待っていてください。
それでも帰ってこない場合は、相手を気遣うように一言だけ「大丈夫?なにかあった?」と送ってみてください。
仕事でトラブルが起きて突然忙しくなっていたり、携帯電話が壊れてしまったり、重い風邪をひいていたりする可能性が高いので、あなたを心配していますという雰囲気でメールをしましょう。
それでもなお、音信不通でなにも返してこない人は、この先やりとりしていても不誠実な可能性が高いため見切りをつけましょう。
何が原因だったのか、なにか気に障るようなことを送ってしまったのかなど、考えてはいけません。
婚活をするうえでそのようなことは、何度でも理由なく理不尽に起こるので、あまり気にせず次に切り替えた方が賢明です。
答えがわからないことを一人で考えすぎるのは美容にもよくないのでやめましょう。
「メールの段階でわかったから時間を無駄にしなくてよかった!次の出会いの参考にします!」とでもして、さっさと切り替えてしまいましょう。
マンネリしてきたときは変化球を入れてみよう
毎日毎日劇的なことが起こるわけではないため、日常的にメールをしていると、だんだん内容もマンネリ化していきます。
そんなときは中級テクニックとして、変化球をいれてみるのもいいでしょう。
変化球のポイントは、あなたのプライベート感がでるものがおすすめです。
例えば、今までの会話の流れを無視して今日買ったかわいい小物や、おいしかった食事の写真などを突然送って「見て!これ衝動買いしちゃった!」「これすごく美味しかったから今度一緒に食べに行こうよ!」など、みじかめに感想を添えてみたりします。
「思わず嬉しいことや楽しいことがあったから、あなたに伝えたくなっちゃった」という雰囲気を、短めに出してください。
反対に「聞いてよ!今日仕事でミスしちゃった」など、悲しいことでも大丈夫です。
これも、あなたのプライベート感と思わず聞いてほしくなっちゃったという、雰囲気さえ出ていればOKです。
どちらにせよ、みじかめでサラリと送るのがポイントです。
そうすると、いつもと違う流れになりメールにアクセントもでますし、彼からも「自分に伝えたいんだな、聞いてほしいんだな」と、なんとなく信頼されているような感覚をあたえられます。
ただし、これはあくまでも変化球なので、長すぎたり頻発させると逆効果なので、彼の反応をみながらうまく取り入れてみてください。
彼との距離を近づけるメールのポイント:まとめ

カップリング後のメールのやりとりは、楽しい反面緊張したり不安になったり、感情が忙しいですよね。
しかし、すこしのコツとあなたらしいメールで、ぜひ彼との距離を縮めてください。
文章のみのやりとりは、お互いに感情が見えず真意がわかりにくいところも多々あります。
だからこそ、誠実さや気遣いをメールからも感じさせると好印象なので、素直さとやさしさにあふれたメールを心がけてください。
彼があなたのメールを楽しみに1日をがんばれるような、そんなメールをぜひ送ってあげてくださいね。